キャッシング審査の気になるところ!年齢はどのくらい影響するの?

キャッシングで借り入れをしようと考えたとき、まず誰もが気になるのは審査のことです。どんなにお金が必要でも審査を通らなければ融資は受けられません。無事に借り入れが可能になったとしても、限度額が求めている金額より低いということもあるかもしれません。キャッシングの審査は、主に返済能力と信用という面を重視して行われます。その際に年齢という要素も少なからず影響してきます。いざ借り入れをしようとした時に困らないように、年齢がキャッシング審査に与える影響を知っておきましょう。

まず、借り入れができない年齢というものがあります。それは20歳未満の未成年です。キャッシングは契約行為です。そのため、基本的に未成年が利用することはできないのです。逆に言えば、20歳以上の成人であれば誰でもキャッシングを利用できるということになります。

ただし、成人していればそれだけで確実に借り入れができるというわけではありません。上でも述べたように、キャッシング審査では返済能力が非常に重視されます。そのため、大前提として『安定した収入を得ていること』が重要になるのです。それを踏まえて、審査の際に最も有利になる年齢は20代~30代でしょう。ある程度の年数働いて稼いでいて、なおかつもっとも自由になるお金の多い年代です。返済能力、信用、どちらの点から見ても審査をパスしやすいと考えられます。40代以降の方が、一般的に見て収入も多く、勤続年数的にも長いのにもかかわらず、20代、30代に劣るというのは不思議に感じるかもしれません。確かに単純に年収などの条件で見れば40代以降の中高年層は数値の高い人が多くなりますが、家のローンや養育費、税金などの出費も増えてくる年代でもあります。そのため、相対的にみると返済能力があまり高くないと判定されてしまうことがあるのです。また、60代以降ともなってくると、すでに退職している人も増えてくるので、単純に『安定した収入がある』という大前提にあてはまらなくなってしまうことがほとんどです。

人によって条件はさまざまであり、単純に年齢だけで審査の可否が変わるということはあまりありません。ただし、全く同じ条件であれば年齢が審査に影響することも十分に考えられます。自分の年齢が審査の際に有利に働くか、それとも不利になるかもしれないのかを知っておけば、対策も立てやすいのではないでしょうか?

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